犬派も猫派もアイドル好きも。わーすた『いぬねこ。青春真っ盛り』

わーすたは、エイベックスのアイドルレーベルiDOL Street所属のダンスボーカルグループ。

2017年2月26日


この記事の目次
  1. ・わーすた Profile


わーすたは、エイベックスのアイドルレーベルiDOL Street所属のダンスボーカルグループ。10代のメンバーで構成される5人組アイドルです。『いぬねこ。青春真っ盛り』は、そんなわーすたの代表曲の一つ。犬と猫のかわいい振付が特徴のコミカルな曲です。「第4回アイドル楽曲大賞2015」インディーズ/地方アイドル楽曲部門で1位に輝いたほどの人気曲。



“君のYシャツの袖をめくったら
チラリ 見える線
不意打ち高鳴る胸の音にドキドキ
「猫?猫?にゃんにゃんにゃん?
犬?犬?わんわんわん?」

「猫!猫!にゃんにゃんにゃん!」
(にゃんにゃらにゃんにゃらにゃらにゃんにゃん)”


「君のYシャツの袖をめくったら」という歌い出しでスタート。アイドルソングらしいきわどさと見せかけて、その後の歌詞で猫の視点であることが分かります。猫が飼い主のワイシャツの袖をめくり、ドキドキとテンションが上がる様子を描いているんですね。

そして、ファンが一緒に踊る「猫?猫?にゃんにゃんにゃん? 犬?犬?わんわんわん?」のフレーズがきます。この曲のハイライトともいえる箇所。ここは振付のインパクトに目を奪われがちですが、「?」をつけて猫派か犬派かを問うている歌詞。1番で「にゃんにゃら」と言っている箇所は、2番では「わんわら」に変化しています。

“大福餅 ぽたぽた焼き
ウマいのはどっちですか?
僕的にはササミジャーキー!
全然関係無いやいYa~
駆け抜けてく小春日和
こんなに高いところに
登っちゃった 誰か助けて!
にゃんにゃんにゃんこ。にゃんぽこら
今日もゆく”


サビです。「僕的には」という一人称が登場。猫の視点であることがハッキリ分かりました。ぽたぽた焼きは、せんべい。大福餅やぽたぽた焼きも興味があるけれど「ササミジャーキー」が好物であることを「!」付きで表現しています。

「こんなに高いところに」の歌詞で音も高くなります。ここに気持ちの高まりが集約されているんですね。猫が高い所に登る習性を取り入れ、さらに気持ちが高ぶっていることもかけている歌詞。

“チーズケーキ 豆乳プリン
ウマいのはどっちですか?
僕的にはミルクの骨!
良い子ぶってゴメンなちゃい
駆け寄ってく「お帰りなさい」
シッポが取れちゃう前に抱きしめてね
フリフリフリリ
わんわんわんこ。わんぽこにゃ
今日もゆく”


2番は犬の歌詞です。チーズケーキ、豆乳プリンと乳製品を含むおやつが登場。そして「僕的にはミルクの骨」。犬がミルク味の骨型の菓子を好む様を歌っています。チーズ、豆乳、ミルクとうまくつなげているんですね。

「シッポがとれちゃう前に」シッポがとれそうなほどよく振っていることが分かる歌詞です。ここも音域が高くなるフレーズ。音の高さが犬のテンションの高さに対応しています。

“犬派ですか?猫派ですか?
あなたはどっち派ですか?
笑顔になる魔法みたい
あなたと結ばれたんだ
私の事ナデナデして
いつもギュっておねんねしよう
ずっとずっと仲良くいよう
にゃんにゃんにゃんこ。”


終盤は、犬派か猫派かたずねる歌詞が登場。ここではじめて「君」「あなた」になり、「僕」「私」に変化します。この変化と「あなたと結ばれたんだ」という歌詞から、ペットを通して、人間の女性と男性が結ばれたかのようなストーリーを連想させます。それをねらった構成。また、犬や猫と人間の絆が結ばれていることの表れでもあります。

音域が高くなる箇所の歌詞は「私の事ナデナデして いつもギュッておねんねしよう」。ラストのこの歌詞は犬猫の視点でもあり、女性の視点でもあります。感情を巧みにシンクロさせているんですね。

犬猫を愛でる歌であり、ペットを通した人の姿までも想像できる曲。そして振付の可愛さから、この曲を歌うアイドルの可愛さも引き出している曲。タイトルどおり、青春真っ盛りな今のわーすたが歌うからこそ、成り立っている楽曲です。人気になる楽曲は、よく練って作られているんですね。



TEXT:改訂木魚(じゃぶけん東京本部)

わーすた Profile

<わーすたオフィシャルサイト>
http://wa-suta.world/

世界中のKAWAIIを武器に、APPA…

欅坂46が大人批判を繰り返すのはなぜか…