会場からは熱い声援

まずは「WEE FIGHT OH!!!!!」からスタート。腕を上げる場面ではオトモダチ(ロッカジャポニカファンの呼び名)もメンバーと共に振りを真似ます。彼女たちの登場を待っていましたと言わんばかりに、序盤とは思えないほど会場からは熱い声援が送られていました。間奏では息の合ったコールアンドレスポンスで会場を1つにしていきます。
「烈 作郎 ~レッツクロウ~」では特徴的な歌詞とメロディーが印象的。会場を見渡すと多くのオトモダチが彼女たちと共に踊っており、その一体感は素晴らしいもの。メンバー全員で肩を組んだりする場面では、グループとしての絆を感じさせてくれました。

MC明けは和の要素が印象的な「世直しタイムスリップ」で会場を沸かします。なかでも間奏ではクラップからの”ええじゃないか”と”一揆コール”で日本を感じさせてくれるところがあるのが見どころ。
掛け算から始まる「アブラカタブラ アルジェブラ」。歌詞にも数学に関係ある用語が多く登場し、1度聞いたら歌詞が気になって気になって仕方のない1曲。
「わが輩は乙女である」を持ってくれば会場はさらなる熱気に包まれていました。メンバーも身体全体を使ったダイナミックなパフォーマンスでオーディエンスを魅了させていきます。
全国各所を回ってきたロッカジャポニカ

キレのあるダンスパフォーマンスをイントロから見せてくれる「全力大実験!」。その後もメンバー全員で息の合ったダンスを見せてくれます。曲中にはメンバーによるラップも披露。落ちサビを椎名さんが歌うと、メンバー全員で椎名さんのほっぺをつっつくなどの微笑ましい場面もありました。大サビではメンバー全員がステージの前方に出て会場を盛り上げます。
今回のツアーで全国各所を回ってきたロッカジャポニカ。公演した場所にゆかりのある同じ事務所所属のアイドルの楽曲をカバーしてきたとのこと。ツアーファイナルとなるこの日は、各地で披露してきた楽曲を2曲だけ披露することに。メンバーのじゃんけんにより決まったのは、ばってん少女隊の「おっしょい!」、たこやきレインボー「なにわのはにわ」。これにはオトモダチも大興奮。貴重な楽曲披露となりました。
ここでメンバーは一旦ステージからはけると、ビジョンには映像が流れます。再びステージに登場した彼女たちの衣装は制服に変わっていました。これにはオトモダチも思わず歓声を上げます。
衣装チェンジした彼女たちが届けるのは「MUSIC FANTASY」。曲名通りバイオリンを弾いたり、ドラムを叩く振り付けがあるのが特徴。落ちサビでは会場中から数え切れないほどのケチャがステージに向かって送られていたのが印象的でした。
スピードナンバーの「ボクタチ、ワタシイロ」ではメンバーも激しいパフォーマンスを見せてくれます。かわいいだけじゃなく、かっこいいとはまさにこのこと。その姿からは一瞬たりとも目を離すことはできません。間奏でのメンバー1人ずつ台詞にも注目したいところ。
誰もが1度は聞いたことのあるメロディーが楽曲に取り入れられている「魔法のスープ」。メンバーの料理の時間がスタートです。メンバーのコミカルなやりとりもあるため、聞いているだけではなく、見ていても楽しむことができる1曲。かわいらしい振り付けに愛くるしいメンバーの笑顔と、癒されること間違いなしです。